『あげくの果てのカノン』作品紹介(あらすじ・みどころ)

漫画紹介

『あげくの果てのカノン』とは

題名:あげくの果てのカノン

作者:米代恭

出版社:小学館

掲載雑誌:ビッグコミックスピリッツ

巻数:全5巻

『あげくの果てのカノン』あらすじ

この漫画の主人公は、高月カノン(こうづきかのん)23歳、カフェで働いています。

カノンが小学生だった頃、ある日突然ゼリー状の異星生物が地球上に現れ、人々の生活を脅かしました。

その後、SLCと呼ばれる異星生物対策委員会が設立し、養成機関によって鍛えられ、選ばれし者が異星生物の駆除を仕事としていました。

その一人である、境宗介(さかいそうすけ)₋₋₋₋₋カノンは、この人に思いを寄せていました。

実は、カノンは8年前に同じ学校の先輩にあたる境宗介に告白をし、振られた過去がありました。

その後カノンは誰とも付き合うこともなく過ごしてきたのですが、3か月前にカフェで偶然境先輩と再会し、そこから再び2人の関係が変わっていくことになります。

境先輩は既婚者でありながらも、再会したカノンに対して好意を示すような態度を取ってきます。

出典 あげくの果てのカノン コミックス第1巻より

先輩の態度に戸惑うカノンでしたが、カノンも境先輩に妙に心酔している節もあり、その好意を受け入れてしまいます。

しかし、昔の境先輩の性格が重ならない部分もあること、昔嫌いだと言っていた食べ物を好きだと言っていること、先日見た耳の黒子が消えていること…。

どこかおかしいと思いながらもカノンは境先輩との距離を詰めていくことになるのですが……。

『あげくの果てのカノン』みどころ

主人公・カノンは境先輩との会話をこっそりボイスレコーダーに録音したり写真を切り抜いてアルバムにしていたりと、若干ストーカー気質のある女性です。

そんなカノンに迫る境先輩ということで不倫物ではあるのですが、異星生物というSFチックな一面もあるのがこの漫画の面白い所だと思います。

異星生物を駆除する仕事に就いている境先輩ですが、戦いによって大きな怪我をすると修繕というメンテナンスが入ります。

戦いで腕を一本亡くしても修繕で治るという設定があり、1巻時点では詳細はありませんが恐らく普通の人間とは違う施しをされているのでしょう。

そしてその修繕が入ると、味覚や好みのタイプが変わったりするようで、それが原因で別れた夫婦もいるようでした。

境先輩がカノンに寄せる好意もその修繕によるものなのか、もう一度修繕が入るとその好意は無くなってしまうのか、など先の展開を楽しみながら読み進めることができます。

絵柄的には繊細なタッチでどこかほんわかとした印象もありますが、時折その世界観を良い意味で崩しにくる所も面白いと思いました。

出典 あげくの果てのカノン コミックス第1巻より

ストーカー×不倫×SFと何とも変わった題材ですが、世界観や心情描写に引き込まれるので独特なストーリーが好きな方には一層刺さると思います。

『あげくの果てのカノン』こんな人におすすめ

□SFを題材にした漫画が読みたい人

□独特な世界観の漫画を読みたい人

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