『マチネとソワレ』作品紹介(あらすじ・みどころ)

漫画紹介

『マチネとソワレ』とは

題名:マチネとソワレ

作者:大須賀めぐみ

出版社:小学館

掲載雑誌:ゲッサン

巻数:既刊11巻(2022/6/4現在)

『マチネとソワレ』あらすじ

この漫画の主人公は三ツ谷誠(みつやまこと)、職業は舞台俳優です。

世界的にも有名な監督・舵原勝が手掛ける「バニラフィクション」の制作発表の場において、誠は主役を演じる役柄として呼ばれます。

たくさんのフラッシュを浴びながら優越に浸る誠でしたが、記者からの質問には「三ツ谷御幸(みつやみゆき)」という名前が何度も飛び交います。

出典 マチネとソワレ コミックス第1巻より

実は、誠には三ツ谷御幸という兄がおり、三ツ谷御幸はかなり有名な俳優として活躍していたのです。

しかし御幸は5年前に他界していました。

誠は御幸の弟という立場から、御幸の七光りとして存在価値を求められていたのです。

さらに、実の母親は御幸が亡くなったショックで記憶が混濁し、誠を御幸だと思って接してきます。

世間も家族も、求めているのは誠ではなく御幸。

その事実に苦しんでいた誠でしたが、ある日を境に、別の世界にタイムスリップしてしまいます。

その世界線では、なんと御幸は生きていて、逆に死んだのは誠になっていました。

出典 マチネとソワレ コミックス第1巻より

そしてあの「バニラフィクション」の主役を演じるのは三ツ谷御幸₋₋₋₋₋。

そう、誠は、死んだはずの御幸が生きている世界線に来てしまうのです。

『マチネとソワレ』みどころ

タイムスリップ物の漫画ですが、主人公が有名な兄と比較される立場にあり、兄が生きている世界で活躍していく展開が面白いです。

新しい世界では誠は死んでいることになっているので家には戻れません。

たまたま知り合った女の子を通して人脈が広がり、住む家も決まっていきます。

誠は「兄の代わりではなく自分を見てほしい」という強い思いがあり、紆余曲折しながらも成長していく姿が応援できます。

兄の御幸は異色な雰囲気を醸し出しており、イケメン俳優とかではなく、実力化派な位置にいるのも下剋上の物語として合っていると思います。

舞台のシーンに関しても、有名な舞台作品が出てくるので勉強しながら読み進めることができます。

一つ気になる点としては、この後の展開で誠のマネージャーになる男性がいるのですが、出会った当初はヤクザで変な因縁をつけて誠のことを本気で殺そうとしていたので、このキャラクターに関しては賛否両論ありそうだと感じました。

後々は主人公を守る場面などかっこいいシーンもあるのですが、過去に酷いことをしていると考えると少しもやっとした気持ちは残ります。

まあ言っても漫画の世界なので、一つのキャラクターの個性として受け入れられる人は気にならないと思います。

日の目を浴びたことのない主人公が下剋上するような話が好きな人にはおすすめです。

『マチネとソワレ』こんな人におすすめ

□芸能が舞台となっている漫画が読みたい人

□タイムスリップ物の漫画が読みたい人

□下剋上的な内容の漫画が読みたい人

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