『虐殺ハッピーエンド』作品紹介(あらすじ・評価)

漫画紹介

漫画『虐殺ハッピーエンド』とは

題名:『虐殺ハッピーエンド

原作:宮月新/作画:向浦宏和

出版社:白泉社

掲載雑誌:漫画Park

巻数:既刊8巻(2021/5/17現在)

『虐殺ハッピーエンド』あらすじ

この漫画の主人公は草壁真琴(くさかべまこと)、男子高校生です。

母親は他界しており、父と病気の妹・詩織の3人家族。

しかし詩織の病状は悪く、移植手術をしないと助からず、このままだともって2か月の命だと言われていました。

さらに父は飲んだくれの生活で、高校生の真琴がバイトをして家計をやりくりしていたのです。

ある日真琴が家に帰ると、父親が飲み仲間を家に上がらせ高いお寿司を買っており、それを問い詰めると妹の入院費で買ったといいます。

「どうせ詩織は死ぬんだから」と父親に投げやりに言われると、真琴は家を飛び出し近くの神社で叫びます。

「こんな毎日が続くなら、僕と詩織に明日なんて来なければよい」と…。

出展 虐殺ハッピーエンド コミックス第1巻より

その後、詩織が入院している病院から「ドナーが見つかった」と報告を受けるのですが、翌日になるとそのことがリセットされており、なんと時間が巻き戻ってしまいます。

どうやら神社で叫んだ内容が現実化し、本当に明日が来なくなってしまったようでした。

しかし時間は戻っても詩織の容態は進行しており、真琴と一緒に詩織もループすることが分かります。

このままだと詩織の容態は悪化していくまま時間が巻き戻り続け、臓器移植手術の前に死んでしまいます。

そしてあることをきっかけに衝動的に人を殺してしまった真琴は、「誰かを殺した日は時間が1日進む」ことに気付くのですが—–。

『虐殺ハッピーエンド』評価(独自の評価です)

作画に関しては、青年向けといった感じの画風です。

人を殺すシーンはグロテスクな描写が多いので苦手な人はご注意を。

むしろどんと来いという人には、お勧めできる迫力シーンがたくさんあります。

ストーリーに関しては、妹を助けるためには手術の30日後まで1日1人殺さなくてはならないというダークストーリーです。

出展 転生賢者の異世界ライフ~第二の職業を得て、世界最強になりました~ コミックス第1巻より

設定自体はファンタジーですが、出てくる人間たちの家庭環境や心理描写はリアルだと思います。

殺人事件が連日続くので警察官も捜査に力を入れており、真琴を疑い始める刑事も出てきます。

心境としては真琴に逃げ切ってほしいですが、殺人は犯罪なので最後は単なるハッピーエンドにはならなさそうですね。

先の展開が楽しみになる漫画です。

登場人物に関しては、主人公の真琴はダークヒーローですが応援したくなるキャラクターです。

また、真琴と秘密を共有することになる女の子や真琴を疑っている警部も一癖あるキャラクターで、魅力的なサブキャラクターも多いです。

どちらかというと陽の魅力ではなく陰の魅力があります。

サイコパスっぽいキャラクターも出てくるので読んでいてわくわくします。

ダークヒーローもののバイオレンス漫画が好きな人にはおすすめです!

総評★★★☆☆

【ターゲット層】20代~の男性

【ストーリー】妹を救うために人を殺していくダークヒーローもののストーリー

【オススメポイント】バイオレンス、サイコパス、ダークヒーロー

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