『予知視』作品紹介(あらすじ・評価)

漫画紹介

漫画『予知視』とは

題名:『予知視』

作者:滝智次郎

出版社:講談社

掲載雑誌:ズズズキュン!

巻数:既刊5巻(2021/5/11現在)※電子特装版

『予知視』あらすじ

この漫画の主人公は葦原照彦(あしはらてるひこ)、大学1年生。

照彦は大学でパズル&モンスターズ同好会に所属しており、今日はパズル&モンスターズのオフ会に来ていました。

このオフ会には女の子も来ており、照彦はみつきという女性を狙ってお持ち帰りしようと企んでいました。

一見すぐ落ちるような女性には見えませんでしたが、照彦は不思議な能力をもっていたのです。

その能力とは、簡単に言うと予知能力です。

予想した行動に対してどう物事が変化したかを視ることができます。

例えば、誰かに「好きです」と告白した際に相手がどのような返事をするのかが分かるということです。

出展 予知視 コミックス第1巻より

予想できる範囲は十秒以内と制限もあるのですが、コミュニケーションを取るときにかなり有利な能力になります。

照彦はその能力を使い、みつきがどのような反応をするのかを予測し、上手く仲を深めていきます。

そして照彦の狙い通りみつきをお持ち帰りすることができました。

行為を終えるとみつきを駅まで送ることになるのですが、照彦の脳内にあるビジョンが入り込んできます。

それは誰かの嘔吐物でした。

不可解に思いますが疲労で予知能力が誤作動していると考える照彦。

そしてみつきには「タクシーを呼ぶからそれで帰ってくれ」と突き放します。

しかしみつきは「タクシーに一緒に乗って送ってほしい」と引きません。

面倒くさくなった照彦はみつきの手を振りほどき、みつきの身体を押します。

すると次の瞬間、推し飛ばされたみつきにトラックが突っ込みます。

下半身が切断されもう助からないことを悟った照彦は思わず嘔吐してしまいます。

そして照彦は気付くのです。

先ほどの嘔吐物のビジョンはこのことを予知していたのだと—–。

『予知視』評価(独自の評価です)

作画・内容ともに20代以上の男性向けといった感じです。

人間の死体などのグロテスクな描写もあり、特に人が死ぬシーンに気合いを入れているので苦手な人は注意です。

ストーリーに関しては、予知夢を自分の私欲のために使ってきた主人公・照彦がこの能力に悩まされます。

そして、みつき以外にも照彦に関った人がどんどん死んでいき、照彦は警察からも疑われる立場になります。

また、自分と同じ力をもっている能力者にも出会い、この予知能力についての解明がされていきます。

グロテスク表現エロ要素ありのサスペンスといった内容ですが、サスペンス要素はそれほど難解ではなく、グロ要素や人間の闇といった部分の方が印象に残ります。


キャラクターに関しては、主人公の照彦が女の子をお持ち帰りするために能力を使ったりと、正統派っぽい主人公としては描写されていません。

行く先々で起こる不可解な出来事にも怯えることの方が多いので人気が出るようなキャラクターづくりはしていません。

キャラクターよりも内容勝負の漫画ですので、内容が気になった人にはおすすめです。


総評★★★☆☆

【ターゲット層】20代以上の男性

【ストーリー】予知能力に悩まされる呪いの物語

【オススメポイント】人間の闇、バイオレンス、サスペンス

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