『ブルーピリオド』作品紹介(あらすじ・評価)

漫画紹介

漫画『ブルーピリオド』とは

題名:『ブルーピリオド』

作者:山口つばさ

出版社:講談社掲載

雑誌:月間アフタヌーン

巻数:既刊9巻(2021/5/5現在)

『ブルーピリオド』あらすじ

この漫画の主人公は矢口八虎(やぐちやとら)、高校2年生。

見た目は金髪で軟骨にピアスを開けており、仲間たちとお酒を飲んだり煙草を吸ったりと不真面目な生活を送っていました。

しかし成績は優秀できちんと勉強もするという一面もありました。

八虎にとって仲間たちとのコミュニケーションも勉強もノルマを達成しているときの感覚に近く、本気で何かに取り組んではいませんでした。

そんなある日のこと、煙草を学校に忘れたことに気付いた八虎は夜の学校に侵入します。

美術の授業を受けていたことを思い出し美術室へ行くのですが、そこで一枚の大きな絵を発見します。

出展 ブルーピリオド コミックス第1巻より

すぐに美術部員の絵だと気付くも、人の肌がうっすらと緑色で塗られていることに違和感を抱きながら興味を惹かれます。

そして次の美術の授業で八虎はいつも見ている渋谷の朝の様子を描き始めます。

1日の始まりのような終わりのような静けさ、そんな渋谷の早朝を青の世界だと捉えると、以前見た緑色の肌の人間の絵を思い出し、色を重ねながら青色を表現します。

制限時間になり、クラスメイトの絵が全て前方に張り出されます。

するとクラスメイトやいつも馬鹿騒ぎしている仲間が八虎の描いた絵を褒めてくれました。

そこから八虎は絵を描くことに惹かれていき—–。

『ブルーピリオド』評価(独自の評価です)

主人公が東京藝術大学を目指すというストーリーもあってか、絵を描くということに焦点が当てられています。

人物だけに着目するとそんなに突出した画力の高さは感じませんでしたが、無機物や風景の作画などは力が入れられており、文句なしの画力だと思います。

冒頭のカラーシーンも独特のセンスを感じました。

10代よりは20代以上に受けそうな落ち着いた画風です。

ストーリーに関しては、勉強や友達関係に困難を感じたことのない、周りから天才と呼ばれている八虎が絵の道に進むという内容です。

東京芸術大学に入学するということが八虎の目標になっており、物語の終着点は明らかになっています。

藝術大学の情報やデッサンの向上の仕方など、八虎と同じ視点に立って勉強できる漫画です。

絵に興味がある人には特にお勧めです。

キャラクターに関してですが、主人公の八虎は意外と素直で、顧問先生の助言などを受け入れて少しずつ向上していきます。

不快感を感じるタイプの主人公ではないので八虎を純粋に応援できます。

美術部員はリアルっぽくオタクみたいなキャラクターが多いです。

ヒロイン枠と思われた子はなんと女装男子。

出展 ブルーピリオド コミックス第1巻より

女装男子が好きな人には刺さりそうですね。

キャラクターに関しては好き嫌いが分かるかもしれません。

綺麗な作画かつ「芸術」というジャンルに興味を惹かれる人にはおすすめです。

総評★★★☆☆

【ターゲット層】20代以上の男女、絵の道を目指している人

【ストーリー】藝術大学を目指す男子高校生のストーリー

【オススメポイント】画力、デザインの勉強

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