『ぼくは麻理のなか』作品紹介(あらすじ・評価)

漫画紹介

漫画『ぼくは麻理のなか』とは

題名:『ぼくは麻理のなか』

作者:押見修造

出版社:双葉社

掲載雑誌:漫画アクション

巻数:全9巻

『ぼくは麻理のなか』あらすじ

この漫画の主人公は小森功(こもりいさお)、大学3年生。

群馬県から上京し、東京の大学へと通っていましたがが、友達もできずにいつの間にか不登校になっていました。

親には大学に行っていると嘘をつき、仕送りを貰いながらゲームに没頭する日々を送っています。

出展  ぼくは麻理のなか コミックス第1巻より

そんな小森には、ゲーム以外にも楽しみにしていることがありました。

それは、毎晩21時頃に行っているコンビニです。

そのコンビニには小森が「コンビニの天使」と呼んでいる女子高生の常連がいました。

小森は女子高生の名前すら知りませんが、毎晩チョコレートと飲み物を買っていく彼女のことが気になっていました。

その女子高生を見かけたのは大学2年生の頃で、気付けば1年近く彼女の姿をずっと目で追っていたのでした。

しかもそれだけではなく、小森はコンビニから女子高生の自宅までずっと隠れて後をつけていました。

そんな日々が続いていましたが、ある日いつものようにコンビニから出た女子高生の後をつけていると、女子高生が小森の方を振り向きます。

そして小森と女子高生が目を合わせた瞬間、小森は意識を失っていました。

いつの間にか朝になっており、目を覚ますも明らかに自分の部屋ではないことに気付きます。

また、着ている服も体つきも女性で、驚いた小森はすぐに鏡を見ます。

するとそこには「コンビニの天使」の姿が…。

そう、小森はコンビニの天使の子の中に入ってしまったのです—–。

『ぼくは麻理のなか』評価(独自の評価です)

コンビニの天使がタイトルの「麻理」ちゃんなのですが、表紙通りの美少女でとても可愛いです。

出てくる登場人物の中で一番可愛く描かれていると思います。

出展 ぼくは麻理のなか コミックス第1巻より

対する小森はさえない男の子のように描かれていますが、最初以外は麻理の姿なので容貌はさほど気になりません。

麻理の作画が好みであればお勧めします。

男性向けですが女性の方でも受け入れられやすい絵柄だと思います。

ストーリーに関しては、最初はさえないオタクと美少女が入れ替わるという中身のないエロ漫画寄りの内容かと思いましたが、いい意味で期待を裏切ってくれました。

小森は麻理と身体が入れ替わっていると思い、麻理が入っているであろう小森のところに行くのですが、小森は「何のことを言っているのか分からない」と怪訝な顔をします。

つまり、小森の中に麻理はいないということです。

何故小森は麻理の中に入ってしまったのかだけではなく、麻理は一体どこに行ってしまったのかという疑問が出てきます。

これがよくある体の入れ替わり漫画ではないと思った点です。

また、オタクの小森が麻理の友達と過ごすのですが、相手との距離感が分からない小森に対して友達たちがリアルな反応をします。

リアルの人間の心情描写が好きな方はキャラクター同士のやり取りを気に入ると思います。

キャラクターに関しては、小森はリアルにいそうなオタクという感じで、多少なよなよしているところがありますが、可愛い麻理の姿なので不快感はありませんでした(笑)

半面麻理はモテそうな正統派美少女で、友達も明るい感じのキャラクターが多いのですが、麻理もまた心の中に闇を抱えていそうな部分があります。

ミステリアスな美少女が好きな人にはお勧めです。

総評★★★☆☆

【ターゲット層】10代~20代の男女

【ストーリー】美少女の中に入った男の物語

【オススメポイント】入れ替わりミステリー、微エロ、可愛い女の子

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