『ランウェイで笑って』作品紹介(あらすじ・評価)

漫画紹介

漫画『ランウェイで笑って』とは

題名:『ランウェイで笑って』

作者:猪ノ谷言葉

出版社:講談社

掲載雑誌:週刊少年マガジン

巻数:既刊20巻(2021/4/17現在)

『ランウェイで笑って』あらすじ

この漫画の主人公は藤戸千雪(ふじとちゆき)、10歳。

父親がモデル事務所を経営しており、千雪は将来パリコレのショーに出演することを夢に見ていました。

千雪は10歳で158cm、容姿端麗と、将来モデルになることが確約されたようなビジュアルです。

しかし、それから時は過ぎ、身長が1cmも伸びることなく千雪は高校三年生になっていました

父親のモデル事務所「ミルネージュ」のオーディションを何度も受けていますが、身長を理由に落とされて続けていました。

出展 ランウェイで笑って コミックス第1巻より

高校三年生ともなると進路選択の時期ですが、千雪は進路希望調査に「スーパーモデル」と書くなど、未だにモデルになる夢は諦めていませんでした。

そんなある日、運命の出会いが訪れます。

千雪はクラスメイトの進路希望調査を回収する係だったのですが、「進路希望調査を書き直したいから時間がほしい」という男子がいました。

彼の名前は都村育人(つむらいくと)、大人しそうな感じの男子です。

放課後になっても育人が再提出に来ないので、千雪は育人が所属している手芸部の部室である被服室を訪ねます。

育人はそこにいました。

さらに、父親の事務所のモデルが出演したパリコレのDVDや育人が制作した洋服が千雪の視界に入ってきました。

そこで、千雪は、進路希望調査に「東京デザイナー専門学校」と書いて消した跡があることを育人に指摘します。

育人は家庭の事情で高校卒業後就職をすることを決めていたのですが、千雪の声掛けもあって、千雪のオーディションの洋服を作ることになります。

そして、育人の制作した洋服を着てオーディションに挑む千雪。

そこで2人は結果を残すことになるのですが—–。

『ランウェイで笑って』評価(独自の評価です)

作画に関しては繊細な線画で、瞳の輝きや洋服の細かい繊維などに力を入れている感じがしました。

どちらかというと女性が好みそうな作画ですが、男女両方受け入れやすい絵柄だと思います。

ヒロインの千雪は可愛く描写されているので可愛い女の子が好きな層にも受けそうです。

そんな千雪は158cmでパリコレのショーを目指すという、漫画ならではの異例の夢を叶えようとしています。

そして、育人もデザイナーの道を諦めることができません。

どちらも逆境に負けずに、時に互いを叱咤激励しながら成長していくストーリーです。

千雪と育人、2人の関係は相棒的な位置にあります。

男女の相棒という関係が好きな人には刺さるかもしれません。

また、1話の時点で千雪がトップモデルになることと育人がトップデザイナーになることがプロローグで描写されているので、ゴールは最初から決まっている漫画です。

出展 ランウェイで笑って コミックス第1巻より

しかし、デザイナーやモデル業界の知識や小ネタなど知ることができるので、ゴールまでの過程も楽しく読むことができます。

また、キャラクターに関しては、千雪と育人メインのストーリーなので、この2人のどちらかが好みでお勧めします。

千雪はトップモデルになるという目標を曲げたことがなく一直線に突っ走るタイプで、育人は大人しそうに見えて意外と負けん気が強く引き下がらない性格。

千雪も育人も好感がもてる要素の方が多かったです。

題材がモデルとデザイナーということもあり、癖の強い人物設定ではなく現実味のあるキャラクターとして描写されています。

ファッションを題材にした男女の相棒的な物語が好きな人にはお勧めの漫画です。

総評★★★☆☆

【ターゲット層】10代~20代の男女

【ストーリー】逆境に立ち向かってデザイナーとトップモデルを目指すストーリー

【オススメポイント】ファッション、繊細な線画、男女の相棒

コメント

タイトルとURLをコピーしました