『トモダチゲーム』作品紹介(あらすじ・評価)

漫画紹介

漫画『トモダチゲーム』とは

題名:『トモダチゲーム』

作者:原作/山口ミコト・漫画/佐藤友生

出版社:講談社

掲載雑誌:別冊少年マガジン

巻数:既刊17巻

『トモダチゲーム』あらすじ

この漫画の主人公は友一(ゆういち)、高校2年生。

友一には大事な友人が4人いました。

1人目は四部誠(しべまこと)。

クラスの学級委員長でスポーツ万能。

父が市議会議員というお金持ちの家の子でもあります。

2人目は沢良宣志法(さわらぎしほ)。

クラスの副委員で曲がったことが大嫌いな美人の女の子。

3人目は美笠天智(みかさてんじ)。

学年トップの秀才で、コミュニケーション能力にも長けています。

4人目は心木(こころぎ)ゆとり。

物静かな性格で心優しい子です。

友一はそれぞれ個性の異なる4人と仲良く学校生活を送っていました。

出展 トモダチゲーム コミックス第1巻より

しかし、ある日、この友情が脅かされるような事件が起こります。

友一たちは、クラスの皆から集めた修学旅行費200万円が何者かに盗まれてしまったという報告を先生からされます。

お金を集金していた志法は責任を感じ、皆の前で謝罪をします。

そして翌日から志法は学校を休み、そのまた翌日からは四部が学校に来なくなり、クラスメイトはそんな2人を疑うようになりました。

友一と美笠とゆとりは2人を心配し、明日2人の家に行こうと約束します。

しかしその日の夜、友一の家に一通の手紙が届きます。

内容は「今日の23時に校門前に来てほしい」という志法からの手紙でした。

志法を心配して時間通りに校門前に行く友一でしたが、志法だけでなく四部や美笠、ゆとりがいました。

4人によると「友一から手紙でこの場所に呼び出された」とのこと。

何者かにハメられたことを悟る友一でしたが、次の瞬間5人は謎の人物たちにスタンガンで気絶させられてしまいます。

そして目を覚ました友一たちは「マナブくん」という謎のキャラクターにゲームへの参加を強いられます。

そのゲームとは「借金2000万円を返済するために様々なゲームに挑戦する」という内容でした。

借金などしていないと反論する友一でしたが、どうやらこの5人の中に200万円という参加費を出して賞金2000万円のゲームに挑んだ人物がいるようでした。

200万円と言えば、修学旅行費と一緒…。

この中に修学旅行費を盗んだ犯人もいることが推測されます。

2000万円を5人で分け合い、1人400万円の借金からゲームがスタートします。

出展 トモダチゲーム コミックス第1巻より

友達を疑いながらゲームに挑むことになった友一たちでしたが…。

『トモダチゲーム』評価(独自の評価です)

高校生~20代向けの少年・青年漫画といった漫画です。

女性でもこの作画を好きな人もいるかと思いますがどちらかというと男性向けです。

バトル漫画みたいな迫力のあるシーンはあまりなく、心理描写に力を入れている感じがしました。

友達同士でゲームをクリアするというストーリーと思わせておいて、「この中に借金を擦り付けてきた犯人がいる」という疑いを持ちながら挑戦していくという友情が破壊されそうなストーリーです。

このゲームは基本的に皆が協力すれば皆平等に少しずつ借金返済ができるのに、友達を裏切ったら自分が有利になるという設定があり、ゲームごとに誰かが裏切りを見せます。

しかし誰が裏切ったのかは分からない仕組みになっていてどんどん疑心暗鬼になる友一たち…。

友情と賞金を賭けたデスゲーム系のストーリーなのでこういう作風が好みな人にはお勧めです。

また、キャラクターに関しては、主人公の友一を含め5人の学生が主な登場人物です。

彼らはそれぞれ個性が被らないように設定されているのですが、どちらかというとゲームの方に力が入れられており、キャラクターたちにさほど魅力は感じませんでした。

友情をテーマにした作品ですが、その友情があまり描写されていないというかあまりこの5人の絆が伝わってきませんでした。

もしかしたら巻を進めていくとそれぞれのキャラクターの掘り下げがあるかもしれません。

少なくとも初期の段階ではあまりキャラクターに焦点が当てられていません。

キャラクターよりもストーリー重視かつデスゲーム系の作品が読みたい人にはぴったりです!

総評★★★☆☆

【ターゲット層】高校生~20代(特に男性)

【ストーリー】友情破壊のデスゲーム

【オススメポイント】デスゲーム、心理戦、友情

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