『女王の花』第4巻 作品紹介(あらすじ・みどころ)

漫画紹介(2巻以降)

漫画『女王の花』とは

題名:『女王の花』

作者:和泉かねよし

出版社:小学館

掲載雑誌:ベツコミ

掲載時期:2010年6月号~2017年1月号

巻数:全15巻

『女王の花』主要人物

◯亜姫(あき)…この物語の主人公。亜国の姫。秀でた才能をもっているものの、父である亜王から亜国の追放を命じられる。

◯薄星(はくせい)…金髪碧眼の異民族。周囲から迫害されてきたが、自分を受け入れてくれた亜姫に付いていくことを決心する。

◯青徹(せいてつ)…亜姫や青徹に武芸を教えてくれた商人。

〇黄妃(こうひ)…亜国の第一正妃。亜姫の母親。

◯土妃(どひ)…亜国の第二王妃。亜姫をうとましく思っている。

『女王の花』第4巻あらすじ

 亜国の宮殿に忍ばせていた間者(かんじゃ)が土妃に捕らえられたことが黄国に伝わり、黄国の牢獄に閉じ込められてしまう青徹。

 牢獄から逃げ出し亜姫の元へと向かうが、青徹の目的はこのまま逃げ切ることではなかった。

 青徹は自分と黄妃の関係、そして黄妃から託された亜姫への想いを語り始める。

 全てを聞いた亜姫は、「一方的な俺の片想いだった」と話す青徹に対し、内に秘めていたと思われる黄妃の想いを話す。

 亜姫の言葉を聞き、自分に対する黄妃の想いに気付くと「貴方は娘の中にいたのですね」と涙を流す青徹だった。

 翌日、青徹は自らの足で黄国の兵士に再び拘束されに行く。

 亜国に送られた青徹が処刑されるのを心配し、青徹を引き留めようとする亜姫だったが、青徹の決意は変わることはなかった

 亜姫が女王となり亜国に戻るためには、自分の存在は妙な噂となり亜姫の弊害になる。

 加えてここで事を荒立てては亜姫の身に危険が及ぶと考えた青徹。

 「生き延びろ」と亜姫に告げ再び牢獄へと赴く青徹の背中を見ながら、亜姫はこれまでの出来事を回想し、「青徹が好きだ」という自分の想いに気付くのだった。

 亜姫は青徹を救いたいという一心で、青徹の処遇に対する議論がされている宮殿に忍び込もうとするが、見張りがいるため突破できずにいた。

 時間もなく、どうしたらいいか試行錯誤している亜姫の前に薄星が現れる。

 薄星は青徹を救いたいという亜姫の想いに賛同するものの、幼い頃からずっと一緒に過ごしていたからか、青徹に対する亜姫の想いに特別な感情が含まれていることに気付いてしまう。

 そんな薄星の想いも知らず、青徹が亜国へと引き渡されるまで寝る間も惜しんで解決策を練る亜姫。

 やがて起死回生の糸口を閃き、実行する亜姫だったがーーー。 

『女王の花』第4巻みどころ

①青徹を救うための作戦

 母である黄妃に、そして娘の亜姫に全てを尽くしてくれた青徹。

 亜姫は青徹から教わった兵法を駆使し、解決の糸口を閃きます。

出典 女王の花 コミックス第4巻より

 それはきっと青徹と出会わなければ思い付かなかったであろう作戦でした。

 第2巻で登場した曾国の王子もここで再登場し、亜姫のために力を貸してくれます。

 青徹の身を捕らえるために黄国へ進軍する亜国の使者をどのように攻略するのか、亜姫の奮闘に注目です。

②亜姫に対する青徹の想い

 「青徹が好きだ」と気付く亜姫、そしてその想いに気付いてしまう薄星。

 第1巻を見て亜姫と結ばれるのは薄星だと思っていたので、青徹に対する亜姫の想いは意外でした。

 とはいうものの、青徹は第1巻から登場し、冷静な性格で時には厳しく亜姫に接し、成長を促してくれる人物であるため、亜姫が青徹に惹かれるのも納得できます。

 忠誠を誓い一心に自分を守ってくれる薄星に対し、冷静に先を見据えて自分を守ってくれる青徹。

 大人の男性に憧れる、という女の子らしい亜姫の一面が見られたのも現実味がありますし、薄星とはどうなるのかという読者の興味もさらに引けたのではないでしょうか。

 そもそも、「亜姫と一緒にいたい」という薄星に対し、青徹は「亜姫を女王にし亜国へと戻してあげたい」と亜姫の側にいる理由も異なっています。

 ここまでくると、青徹の方は亜姫をどう思っているのかが気になりますね。

 直接亜姫に述べているのではないのですが、第4巻の最後に青徹が亜姫への想いを吐き出す場面があります。

出典 女王の花 コミックス第4巻より

 ぜひ読んで確認されてみてください。

『女王の花』こんな人におすすめ!

□歴史物の漫画が好きな人

□恋愛系の漫画が好きな人

□主人公が過酷な立場からのしあがっていく姿が見たい人

□綺麗な絵の漫画が読みたい人

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