『青野くんに触りたいから死にたい』第2巻 作品紹介(あらすじ・みどころ)

漫画紹介(2巻以降)

漫画『青野くんに触りたいから死にたい』とは

題名:『青野くんに触りたいから死にたい』

作者:椎名うみ

出版社:講談社

掲載雑誌:月間アフタヌーン

掲載時期:2017年2月号~連載中

巻数:既刊8巻(2021/7/13現在)

『青野くんに触りたいから死にたい』主要人物

◯刈谷優里(かりやゆうり)…この物語の主人公。青野に一目惚れして告白する。

◯青野龍平(あおのりゅうへい)…優里と付き合った日の2週間後に交通事故で死ぬ。青野の幽霊の姿が見えるのは優里だけである。

◯藤本雅芳(ふじもとまさよし)…青野の友人。

◯堀江美桜(ほりえみお)…優里のクラスに所属している不登校の女の子。ホラーな話が好き。

『青野くんに触りたいから死にたい』第2巻あらすじ

 幽霊の青野くんと一緒に過ごしていた優里でしたが、「もうひとりの青野くん」の存在について正体を掴めずにいました。

 これまでに優里が「もうひとりの青野くん」に身体への侵入を許したのは2回。

 侵入を許したパターンを振り返ると、「わたしに入ってみますか」「中に入っていいよ」と【自分の中に入ることを許可する言葉】が鍵となっているようでした

 そのため、前回青野くんが藤本の身体を乗っ取った時に、藤本くんも【自分の中に入ることを許可する言葉】を発していないかが気になり始める優里でした。

 優里は思い切って、幽霊となった青野くんが存在していることを藤本に伝えます。

 半信半疑の藤本でしたが、優里が青野くんの力を使って十円玉を中に浮かせているのを見ると、この間と同様の現象であることに気付きます。

 考え込む藤本に対して優里は話を続けることを決意するのですが、その前に【自分の中に入ることを許可する言葉】を言わないようにメモを渡しながら伝えます。

 しかし、藤本はメモに書かれてある「私の中に入って」という言葉を安易に口にします。

 すると、次の瞬間、藤本の中に青野くんが入り込んでしまうのでした。

 これを見た優里と青野くんは、身体を乗っ取ることについて、やはり【自分の中に入ることを許可する言葉】が鍵になっていることを確信します。

 一つの手がかりを見つけた優里たちでしたが、藤本の身体から出る手段が分からないため、優里は藤本に乗り移ったままの青野くんと一緒に体育の授業を受けにいくのでした。

 2人で体育館の壁に寄りかかりバレーの試合を見ていると、広瀬という男子に声をかけられます。

 広瀬とは、青野くんと藤本くんの共通の友人でした。

 優里は(藤本に乗り移った)青野くんが広瀬と仲良くしている姿を見て、「青野くんが幽霊じゃなかったらわたしなんて相手にしてもらえなかったのではないか」と思い始めます。

 しかし、その言葉を裏返すと「青野くんが幽霊で良かった」と少しでも思ったことになると気付いた優里は自分を責めます。

 その時、優里の目の前に「もうひとりの青野くん」が現れ、「キスして」と要求されます。

 「もうひとりの青野くん」は以前にも「キスして」と優里に要求し身体を乗っ取ったことがありましたが、優里はその要求を受け入れ、差し出された脚にキスをします。

 するとその瞬間ボールが破裂し、クラスメイトが怪我をしてしまいます。

 それと同時に青野くんは藤本の身体から出ていくこととなります。

 放課後、優里と藤本は再び話をします。

 先程の事故を引き起こした原因が青野くんであることは2人の目から見て明らかでありました。

 そのため、藤本は「青野が悪霊にならないですむように成仏させてやろう」と優里に提案をするのでした…。

出典 青野くんに触りたいから死にたい コミックス第2巻より

『青野くんに触りたいから死にたい』第2巻みどころ

ゾッとするホラーシーン①

 青野を救いたいと考える優里でしたが、どうしたらいいか分からず、堀江美桜に相談をします。

 美桜は大のオカルト好きで、青野くんが身体を乗っ取ろうとしている時のルールにも気付いていたくらいなので、頼りになると考えたのでしょう。

 2人は夕方5時に美桜の家で会うことを約束します。

 美桜は早めに優里を迎え入れる準備をするのですが、なぜか4時15分に家のチャイムが鳴ります。

 病院に行ったおばあちゃんが戻ってきたのか、とインターホンを覗くとそこには優里の姿がありました。

 約束の時間よりもかなり早く訪問してくる優里に戸惑う美桜でしたが、この後の展開が凄く怖いんです。

出典 青野くんに触りたいから死にたい コミックス第2巻より

 絵柄自体は可愛らしいタッチなのですが、巧妙なホラー描写に背筋がゾッとします。

 恐怖を煽るような幽霊を出して怖がらせる、という1回の視覚的描写ではなく、じりじりと恐怖が迫ってくるような連続した描写がピカイチだと思います。

ゾッとするホラーシーン②  

 体育館に閉じ込められた優里と藤本は「もうひとりの青野くん」と接触します。

 その際、優里が「もう一人の青野くん」に身体への侵入を許してしまうのですが、この後の展開が実に怖いんです。

 優里が目を覚ますと、現実世界ではないと思われる場所へと飛ばされていました。

 誰かの家の中で、大量の洋服とゴミ袋が部屋を取り囲んでいました。

 部屋の中央にはテーブルがあり、その上には大量の食事が無造作に置かれています。

 畳の部屋で、大量の洋服やゴミ袋に取り囲まれたテーブルは異質な存在に見えました。

 優里はそのテーブルの椅子に腰掛けており、向かい側には「もうひとりの青野くん」が座っていました。

 この時点でも異質な空間に少し恐怖を感じるのですが、この後この家に”帰ってきた”ある人物がいます。

 その人物のシーンもホラー要素がかなり高いです。

 ぜひ実際に手にとって恐怖を味わってみてください。

『青野くんに触りたいから死にたい』こんな人におすすめ!

□ホラー漫画が好きな人

□恋愛系の漫画が好きな人

□不思議な雰囲気の漫画が読みたい人

□可愛らしい絵の漫画が読みたい人

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