『ヒメゴト~十九歳の制服~』作品紹介(あらすじ・みどころ)

漫画紹介

漫画『ヒメゴト~十九歳の制服~』とは

題名:『ヒメゴト~十九歳の制服~』

作者:峰浪りょう

出版社:小学館

掲載雑誌:モバMAN

掲載時期:2010年7月号~2014年11月号

巻数:全8巻

『ヒメゴト~十九歳の制服~』あらすじ・みどころ

この物語は、大きく3人の登場人物がいます。


まずは、櫟原由樹(いちはらゆき)、十九歳の大学生。

由樹は男勝りな性格で、普段からTシャツとジーンズなどボーイッシュな格好をしています。

そのため、男友達の祥(しょう)からは、由樹(ユキ)ではなく由樹(ヨシキ)とあだ名を付けられていました。

出展 ヒメゴト~十九歳の制服~ コミックス第1巻より

しかし、由樹には実は女の子らしくしたいという欲求がありました

幼い頃は男っぽい性格だったのですが、思春期を経て少しずつ女の子らしいことに興味を持つようになっていました。

しかし、急に自分を変えることは難しく、女の子らしい一面を出すことはできませんでした。

悩んだ由樹は、自分のことを誰も知らない大学に行き、そこで女の子らしい自分を出そうと考えました。

そのため、どこの大学を受験するかは友人の祥にも教えていなかったのですが、偶然祥と同じ大学に入学してしまい、いつもの男勝りな自分を演じ続けるしかありませんでした。

そんな由樹は、大学から帰宅すると高校の制服を着て一人で慰める、という行動が日課になっていました。

自分しかいない空間は、唯一自分をさらけ出せる場所。

そこで「女の子らしくしたい」という自分の欲求を満たしていたのです。

2人目は、永尾未果子(ながおみかこ)

由樹とは反対に、とても可愛らしい見た目の十九歳で、由樹と同じ大学に通っています。

友人からも「箱入り娘」と称され、男の人が苦手だという未果子でしたが、実は彼女にもある秘密がありました。

未果子はいわゆる援助交際をしていたのです

彼女は、十五歳の頃から自分を売っていましたが、その時から十五歳という設定を変えたことはありませんでした。

自分が少女としてどこまで男性を騙せるか、そこに優越感を感じながら毎日を過ごすのでした。

出展 ヒメゴト~十九歳の制服~ コミックス第1巻より

そして、三人目、相葉佳人(あいばかいと)

由樹や未果子と同じ大学に通う男の子です。

佳人も未果子と同様に外見が整っており、中性的な顔立ちをしています。

そのため、周りの女の子たちからモテるのですが、佳人にも裏の顔がありました。

佳人は年上の女性からお金をもらい、そのお金で買った洋服を着て女装をする癖があったのです

憧れの未果子と同じ洋服で夜の町を女装して歩く佳人でしたが、自分が女装できるのも残りわずかの時間だと感じていました。

今は中性的な顔立ちで周りには中々ばれませんが、大人になってしまえば顔立ちや体つきも男性っぽくなり、誤魔化しが効かなくなってしまう。

佳人は、迫り来る期限を意識しながら女装を楽しんでいたのです。


この作品は、今紹介した三人の大学生が織り成すストーリーです。


由樹は「女の子らしくしたい」。

未果子は「いつまでも少女でありたい」。

佳人は「女の子になりたい」。


それぞれが表には出せない悩みを抱えています。


この三人が出会い、少しずつ運命の歯車が動いていくことになります。

『ヒメゴト~十九歳の制服』こんな人におすすめ

□心理的な描写が上手な漫画が読みたい人

□どろどろの人間関係が描写されている漫画が読みたい人

□多少のエロ展開が好きな人

□綺麗な絵の漫画が読みたい人

次巻『ヒメゴト~十九歳の制服~』第2巻作品紹介(あらすじ・みどころ)はこちら

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